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シム・スペーサーの規格品を導入する利点・種類・寸法表の見方
シム・スペーサーの規格品を導入する利点とは?種類や寸法表の見方を解説
機械の隙間調整や高さ調整において、シム・スペーサーの規格品を活用することは、設計工数の削減や調達スピードの向上につながります。製造ラインのFA設備を安定して稼働させるには、各部品間に適切なクリアランスを確保することが欠かせません。しかし、調整のたびに専用の図面を作成し、特注部品を手配していては、コストや時間がかかります。あらかじめ寸法が定められた規格品を利用することで、組み立てやメンテナンス作業を円滑に進めやすくなります。
本記事では、シム・スペーサーの規格品を導入する利点をはじめ、形状や用途に合わせた種類の違い、適切なサイズを選定するための寸法表の見方について解説します。
用途に合うシム・スペーサーをお探しなら岩田製作所へ
岩田製作所では、位置調整に欠かせないシム・スペーサーをはじめとする機械要素部品やFA部品を展開しています。一般的な標準品では対応が難しいご要望に対しても、追加工やセミオーダー、特注対応・加工品といったサービスを通じて、柔軟に対応することが可能です。また、CADデータのダウンロードサービスも提供しており、設計段階からのスムーズな部品組み込みをサポートします。
岩田製作所では品質・環境への取り組みを実施し、各種証明書の発行にも対応しているため、品質基準が求められる現場でも安心してご利用いただけます。豊富なバリエーションの中からご要望に合った製品をご提案しますので、シム・スペーサーの規格品をお探しの際は、取扱商品をぜひご覧ください。
シム・スペーサーの規格品を導入する利点
機械の隙間調整などにシム・スペーサーを利用する際、あらかじめ寸法が定められた規格品を採用することで、設計や調達の効率化につながります。
設計および調達にかかる工数の削減
特注部品を一から製作する場合、専用の図面を作成し、加工業者との打ち合わせや見積もりの確認を行う必要があります。一方、規格品を利用すれば、メーカーが用意している規格寸法の中から要件に合うものを選定できます。CADデータが提供されている製品も多く、設備図面への組み込みも容易になるため、設計から調達までの工数削減が期待されます。
安定した品質と納期の短縮
メーカー側で量産されている規格品は、一定の品質基準に基づいて製造・管理されています。そのため、機械の微細な調整においても安定した品質の部品を使用できます。また、標準在庫として保管されているケースが多く、注文から納品までのリードタイムが短い点も利点です。設備立ち上げ時の急な仕様変更やメンテナンス時の部品交換にも対応しやすく、設備停止時間の抑制につながります。
形状や用途に合わせたシム・スペーサーの種類
シム・スペーサーの規格品には、用途や設置スペースに応じてさまざまな種類が用意されています。適した形状を選ぶことで、用途に応じた隙間調整や高さ調整を行いやすくなります。
シムリング(リング形状)
シムリングは、中央に穴が空いた円形の形状をしており、シャフトやベアリング周辺の隙間調整によく用いられます。ベアリングの内輪や外輪の寸法に合わせて規格化されたものもあり、回転部分のわずかなクリアランス調整に適しています。外径や内径のサイズ展開が豊富なため、シャフト径に応じた部品を選定しやすいのが特徴です。
シムプレート(四角形状)
シムプレートは、長方形や正方形の板状になった部品です。モーターベースの下に敷いて高さを調整したり、大型設備の水平調整を行う際にも使用されます。幅広い面積で荷重を受け止めることができるため、安定した固定が求められる箇所に適しています。
ラミネートシム(積層タイプ)
ラミネートシムは、非常に薄い金属箔を複数枚貼り合わせて一枚の板状にした種類です。使用する現場で必要な厚みになるよう、表面から一枚ずつ剥がして微調整を行える点が利点です。精密機器やFA設備など、高精度な調整が求められる場面で使用されています。一定範囲の板厚調整に対応できるため、部品管理の手間を省くことにもつながります。
シム・スペーサーの規格品選定に役立つ寸法表の見方
シム・スペーサーの規格品を選定する際は、メーカーが提供する寸法表の見方を把握しておくことが大切です。
形状ごとの基準寸法の確認
寸法表を確認する際は、まず製品の形状に応じた基準寸法をチェックします。シムリングなどの円形部品では、「内径(d)」と「外径(D)」が重要な指標となります。これらの数値がシャフトやベアリングの寸法に適合しているかを確認します。一方、シムプレートのような四角形の部品では、「幅(W)」と「長さ(L)」を確認し、設置スペースや接触面の寸法に適したサイズかを判断します。
板厚と公差のチェック
隙間調整の要となるのが「板厚(t)」です。寸法表には複数の板厚が記載されており、必要な調整量に応じて適切な数値を選定します。また、板厚に対して許容される誤差の範囲を示す「公差」も併せて確認することが大切です。高い精度が求められる箇所では、公差が設備の動作に影響を与える場合もあるため、仕様を満たしているか確認しておきます。ラミネートシムのように板厚を調整できる製品についても、対応できる厚みの範囲を確認しておくと選定しやすくなります。
材質と入数の確認
寸法表にはサイズだけでなく、鉄やステンレス、真鍮といった材質も記載されています。使用環境で求められる強度や耐食性に応じて、適切な材質を選定します。さらに「入数」の項目では、1パッケージに含まれる枚数を確認できるため、必要数量を把握しやすくなり、発注計画を立てる際の参考になります。
シム・スペーサーの規格品なら岩田製作所へ
岩田製作所は、シム・スペーサーをはじめとする機械要素部品を豊富に取り揃えています。標準品では対応が難しい寸法や形状が必要な場合でも、特注対応や追加工のご相談が可能です。お客様の要件に合わせた部品製作も承ります。設計や保守に伴う部品調達に関するご相談は、岩田製作所までお気軽にお問い合わせください。
【Q&A】シム・スペーサーの規格品についての解説
- シム・スペーサーの規格品を利用するメリットは何ですか?
- 専用の図面を作成する手間が省け、設計から調達までの工数を削減できる点が挙げられます。品質が安定しており、標準在庫品であれば比較的短期間で手配しやすいため、急な仕様変更や迅速なメンテナンス作業にも柔軟に対応できます。
- シム・スペーサーにはどのような種類がありますか?
- ベアリングやシャフト周辺の隙間調整に適した円形のシムリングや、モーターベースの高さ調整に使う四角形のシムプレートが代表的です。また、層を一枚ずつ剥がして現場で厚みを調整できるラミネートシムもあります。
- 寸法表で適切なサイズを選定する際のポイントは何ですか?
- 円形なら内径と外径、四角形なら幅と長さを確認し、使用する部品や設置スペースに適合しているかを確認します。さらに、隙間調整の要となる板厚や許容誤差である公差の数値、使用環境に適した材質であるかも併せてチェックします。
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シム・スペーサーの規格品なら岩田製作所へ
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| 電話番号 | 0575-23-6161 |
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| 休日 | 土曜日・日曜日・祝祭日 年末年始・ゴールデンウィーク・夏季休暇 |
| 事業内容 | 産業用ロボット、食品機械などの一般産業機械や航空宇宙関連の構成部品を開発・製造・販売する。また、確かな技術力をもつ海外メーカーと提携し、安全対策品や塗装治具の販売も行う。 |
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