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シム・スペーサーのサイズの重要性・内外径の測り方・板厚の種類

隙間調整に適したシム・スペーサーのサイズとは?内外径の測り方と板厚の種類を解説

機械設備の組み立てやメンテナンスにおいて、部品同士の隙間を埋めるクリアランス調整は、設備の精度や寿命に関わる工程の一つです。こうした調整に用いられるのがシム・スペーサーですが、その役割を十分に発揮するためには、使用箇所に合ったサイズを選ぶ必要があります。本記事では、隙間調整におけるシム・スペーサーのサイズの重要性をはじめ、機器の軸やハウジングに合わせた内外径の測り方、微調整を支える板厚のバリエーションについて解説します。

適切な仕様のシム・スペーサーをお探しなら岩田製作所へ

岩田製作所は、機械要素部品をはじめとする多様な製品を展開しています。機械の位置調整に欠かせないシム・スペーサーに関しても、豊富な製品ラインアップを取り揃えています。

標準品では対応が難しい特殊な寸法や形状が必要な場合でも、追加工やセミオーダー、特注対応・加工品サービスにて柔軟に対応します。お客様のニーズに合わせた部品手配をサポートしますので、取扱商品をぜひご覧ください。

隙間調整におけるシム・スペーサーのサイズの重要性

様々な形状の金属製リング部品

機械設備の組み立てや稼働において、部品同士の隙間(クリアランス)を適切に保つことは、設備の精度や安定した動作につながります。その調整に用いられるシム・スペーサーは、サイズ選定によって性能の発揮度合いが大きく変わります。

設備の精度と寿命への影響

機械の可動部や接合部に不適切な隙間があると、振動やガタつきが発生しやすくなります。これが原因で部品の摩耗が進み、設備全体の精度低下を引き起こす場合があります。シム・スペーサーを用いて隙間を細かく調整することで、部品同士の適切な位置関係を維持し、設備の安定稼働にもつながります。そのため、使用箇所に適した内外径や板厚のシム・スペーサーを選定することが重要です。

調整作業の効率化

正確なサイズのシム・スペーサーをあらかじめ用意することで、現場での調整作業をスムーズに進めやすくなります。サイズが合わないシム・スペーサーを使用したり、追加の調整作業が必要になったりすると、作業時間が長引くだけでなく、期待する精度が得られない可能性があります。用途や設置スペースに合ったサイズを選定することは、組み立てやメンテナンスにかかる工数の削減にもつながります。

機器に合わせるシム・スペーサーの内外径の測り方

精密測定用のデジタルノギス操作

シム・スペーサーを選定する際、まず確認したい基本寸法が「内径」と「外径」です。これらは、シム・スペーサーが機器の軸(シャフト)やハウジング(穴)に適切に収まるかどうかに関わる寸法です。

軸(シャフト)に合わせる場合

シム・スペーサーを軸に通して使用する場合は、内径の寸法を確認します。隙間が小さすぎると軸に通しにくくなり、逆に大きすぎると軸に対して位置ずれが生じ、ガタつきの原因となる可能性があります。そのため、適切なクリアランスを考慮しながらサイズを選ぶことが大切です。

ハウジング(穴)に合わせる場合

シム・スペーサーをハウジングや穴部にはめ込んで使用する場合は、外径の寸法が基準となります。外径が大きすぎると穴に収まらず、小さすぎると内部で部品が動く原因となるため、ハウジング寸法に合わせた測定とサイズ選定が重要です。

内外径の測定結果をもとに使用箇所に適したサイズを選定することで、シム・スペーサー本来の性能を発揮しやすくなります。

シム・スペーサーの微調整を支える板厚バリエーション

内外径に加えて確認したい寸法が「板厚」です。シム・スペーサーには幅広い板厚が用意されており、これらを組み合わせることで、要求される精度に応じた調整を行いやすくなります。

要求精度に応じた板厚の選択

シム・スペーサーの板厚は、0.01mmといった薄いものから、数mm単位の厚みを持つものまで幅広く用意されています。例えば、モーターベースの高さ調整など、比較的大きな隙間を埋める場合は厚みのあるスペーサーを使用します。一方、より細かな調整が求められる箇所では、薄いシムを用いて必要な寸法へ調整します。このように、用途や要求精度に応じて適切な板厚を選ぶことが大切です。

複数枚の組み合わせによる調整

実際の現場では、単一の板厚だけでなく、異なる厚みのシム・スペーサーを複数枚組み合わせて必要な寸法に調整することがあります。複数の板厚がセットになった商品を活用することで、現場で寸法の調整が必要な場面にも対処しやすくなります。用途に応じた板厚のバリエーションを揃えておくことで、目的に応じた調整精度の確保につながります。

シム・スペーサーの選定なら岩田製作所へ

岩田製作所では、シム・スペーサーを豊富にラインアップしています。サイズ選定や部品調達についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

【Q&A】シム・スペーサーのサイズについての解説

サイズ選びが不適切な場合、どのような影響がありますか?
部品同士の隙間が適切に埋まらず、振動やガタつきの原因となります。これにより、部品の摩耗が進んだり、設備全体の精度が低下したりする可能性があるため、使用箇所に適したサイズ選びが重要です。
軸に通して使用する場合、どのようにサイズを測ればよいですか?
対象となる軸の外径を測定し、その寸法に適した内径のシム・スペーサーを選定します。適切なクリアランスを確保することで、軸に対する位置ずれやガタつきの発生を抑えやすくなります。
板厚はどのように選べばよいですか?
用途や要求精度に応じて適切な板厚を選ぶことがポイントです。必要に応じて異なる板厚のシム・スペーサーを組み合わせることで、求められる寸法に調整しやすくなります。

セットカラーやシム・スペーサー、センサブラケットのお役立ち情報

シム・スペーサーのサイズに関するご相談は岩田製作所へ

会社名 株式会社 岩田製作所
所在地 〒501-3264 岐阜県関市池尻923-1
電話番号 0575-23-6161
FAX 0575-23-6160
e-mail info@iwata-fa.jp
営業時間 平日9:00~17:00
休日 土曜日・日曜日・祝祭日 年末年始・ゴールデンウィーク・夏季休暇
事業内容 産業用ロボット、食品機械などの一般産業機械や航空宇宙関連の構成部品を開発・製造・販売する。また、確かな技術力をもつ海外メーカーと提携し、安全対策品や塗装治具の販売も行う。
URL https://www.iwata-fa.jp